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特別展示 孤高の日本画家、礒部草丘・四方田草炎・大山魯牛
−自然をとらえる独自のまなざし−
 第I部 礒部草丘 (いそべ・そうきゅう) : 2009年12月12日(土) − 2010年1月17日(日)
礒部草丘《朝陽》
礒部草丘 《朝陽》
1960年 紙本著色 群馬県立近代美術館蔵
 
礒部草丘《房南閑居》
礒部草丘 《房南閑居》
1930年 絹本著色
群馬県立近代美術館蔵
 第II部 四方田草炎 (よもだ・そうえん) : 2010年1月20日(水)− 2010年2月21日(日)
四方田草炎《風景》
四方田草炎 《風景》  制作年不 墨、木炭、淡彩・紙
群馬県立近代美術館蔵
 
四方田草炎《牡丹》
四方田草炎 《牡丹》
制作年不詳 墨、鉛筆・紙
群馬県立近代美術館蔵
 第III部 大山魯牛 (おおやま・ろぎゅう) : 2010年2月24日(水) − 2010年4月4日(日)
《突兀》
 《突兀(とっこつ)》
1960年代初め 紙本著色 足利市立美術館蔵
大山魯牛《耕地》
大山魯牛 《耕地》 1926年 絹本著色
足利市立美術館蔵
  芸術家が作品を生み出す道のりは、ときに美術学校で学び、師と呼ぶべき人に教わり、様々な美術団体やグループ展で切磋琢磨することはあっても、結局はアトリエでの孤独な営み以外の何ものでもありません。その芸術が独自であればあるほど、その孤独さも増すものです。本展では、孤高の道を歩んだ群馬県ゆかりの三人の日本画家に焦点をあて、その画業と作品を紹介いたします。
  礒部草丘(1897−1967)は群馬県伊勢崎市に生まれ、川合玉堂に入門して帝展や新文展に出品、同門の児玉希望と戊辰会を結成して昭和初期の日本画壇で注目されましたが、戦後は団体を離れ、個展を中心に画業を展開しました。漢詩や俳句にも優れ、作品に自作の詩を添えることもあり、日本画の伝統と精神性を最後まで大事にしました。
  四方田草炎(1902−1981)は埼玉県本庄市に生まれ、川端龍子に師事しました。しかし、自己の芸術を探求するために龍子の主催する青龍社をとびだし、画壇から遠く離れた地点で制作を続けます。中でも群馬県霧積山中にこもって制作した素描の数々は、草炎の芸術の本質を十分に伝えてくれるでしょう。
  大山魯牛(1902−1995)は東京日本橋に生まれ、生後まもなく実家のある足利市に移り住みました。館林の小室翠雲に師事して南画を学び、日本南画院や帝展に出品します。戦後は新興美術院で作品を発表しますが、終生南画にこだわりながらも西洋の新しい抽象表現や造形性をも取り入れ、魯牛独自の作品世界を展開しました。
  本展は、近代日本画の歴史に異才を放つこれから三人の画家の作品を、会期を三つに分けて順次紹介します。

  また、展示室3、4ではコレクション展示として、日本画、工芸(ファイバー)、油彩などの作品を紹介します。
 [コレクション作品展示予定]
 「工芸」   2009年12月12日(土)−2010年2月21日(日)
 「日本画」   2010年1月20日(水)−2010年2月21日(日)
 「群馬美術協会の作家たち」   2009年12月12日(土)−2010年4月4日(日)
 「油彩その他」   2009年12月12日(土)−2010年4月4日(日)
会期 2009年12月12日(土) − 2010年4月4日(日)
 第I部 礒部草丘(いそべ ・そうきゅう)    : 2009年12月12日(土) − 2010年 1月17日(日)
 第II部 四方田草炎(よもだ ・そうえん)  : 2010年 1月20日(水)− 2010年 2月21日(日)
 第III部 大山魯牛(おおやま ・ろぎゅう)  : 2010年 2月24日(水) − 2010年 4月 4日(日)
時間 午前9時30分−午後5時  ※入館は閉館30分前まで
休館日 月曜日(1月11日、3月22日を除く)、年末年始(12月28日(月)−1月4日(月))、
1月12日(火)、1月19日(火)、2月23日(火)、3月23日(火)
詳細はこちらをご覧ください。
会場 群馬県立館林美術館 展示室2
観覧料 一般300円(240円)、大高生150円(120円)
※( ) 内は20名以上の団体割引料金
※中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は無料
※展示室3、4で開催のコレクション展示もご覧になれます。
主催 群馬県立館林美術館
協力 足利市立美術館
関連事業
  • ワークショップ「日本画鑑賞入門−ものとしての側面から」
       第1回「素材と描き方からの日本画鑑賞」
       日 時: 1月16日(土) 午前10時−午後4時30分
       講 師: 上野瑞香氏(日本画家)
       場 所: 群馬県立館林美術館ワークショップ室
       対 象: 高校生以上
       定 員: 20名(先着順)
       参加費: 1,000円
       終了しました

       第2回「表装と飾り方からの日本画鑑賞」
       日 時: 3月22日(月・祝) 午後1時30分−4時30分
       講 師: 山ア信雄氏(表具師)
       場 所: 鷹匠町武家屋敷武鷹館(群馬県館林市大手町5-10)
                   山ア表具店
                   ※武鷹館に現地集合、解散とします。
       対 象: 小学3年生以上
       定 員: 15名(先着順)
       参加費: 500円
       申込方法: 定員のため募集は終了しました
  • 学芸員による作品解説会
       展示室で解説を聞きながら作品を鑑賞します。

       日 程: 12月17日(木)、1月10日(日)、1月20日(水)、2月26日(金)、
                   3月13日(土)
       時 間: 各日とも午後2時−2時30分
       申込不要、要観覧券
  • 教職員のための模擬授業
       日 程: 1月15日(金)
       時 間: 午後4時−5時
       対 象: 教職員
       要申込、参加無料
       終了しました
  • 展覧会
    開催中
    の事業
  • たてび木曜レクチャー 「西洋美術史入門」
       当館学芸員が西洋美術の通史を講義します。

       日 程:  1月7日 「フォーヴィスム」
                    1月14日 「キュビスム」
                    1月21日 「ダダ、シュルレアリスム」
                    1月28日 「幾何学的抽象」
                   ※すべて木曜日
       時 間: 午後2時−午後3時 (開場は午後1時30分)
       対 象: 一般
       申込不要、無料
       終了しました
  • 美術講座 「主題から見る作品鑑賞」
       当館学芸員が主題についてお話します。

       日 程:  2月7日 「ギリシャ・ローマ神話の世界」
                    2月14日 「キリスト教の世界」
                    2月21日 「中国の故事から」
                    2月28日 「日本の神話と物語の世界」
                   ※すべて日曜日
       時 間: 午後2時−午後3時 (開場は午後1時30分)
       対 象: 一般
       申込不要、無料
       終了しました
  • 美術講座 「技法から見る作品鑑賞」
       当館学芸員が技法についてお話します。

       日 程:  3月7日 「油彩」
                    3月14日 「日本画」
                    3月21日 「木彫」
                   ※すべて日曜日
       時 間: 午後2時−午後3時 (開場は午後1時30分)
       対 象: 一般
       申込不要、無料
  • 美術講座 「館長講座」
      「アメリカで出会った日本人画家たち」

       当館館長・木島俊介による美術講座です。

       日 程: 3月28日(日)
       時 間: 午後2時−午後3時 (開場は午後1時30分)
       対 象: 一般
       申込不要、無料
  • 子どもギャラリートーク (小中学生対象)
       展示室で学芸員のお話を聞きながら作品を鑑賞します。

       小学校低学年向け  開館日の第1・3・5土曜日
       小学校高学年・中学生向け  開館日の第2・4土曜日
       時 間: 各日午後2時−2時30分
       申込不要、無料
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